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Internet Explorer(特に6.0)のユーザーはIQが低いという解析結果。 それでも使い続けますか? 2011年7月31日

Posted by sei in browser, Camino, Chrome, Internet Explorer, Opera, Safari.
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先日カナダ・バンクーバーの心理コンサルティング会社AptiQuant使用しているブラウザの種類とIQスコアには明らかな相関が認められたと発表して物議をかもしています。無料のIQ測定サイトを提供して10万人を超える16歳以上のデータを集めて解析していますが、ブラウザ使用者ごとのIQスコアを調べるとオドロキの結果が

Internet Explorer 6 のユーザー :  なんとかIQスコア80を少し超える
Firefox と Chromeのユーザー    :  堂々のIQスコア110前後
Opera とCaminoのユーザー      :  圧倒のIQスコア120前後

2006年時点ではInternet Explorer 6と7のユーザーのIQスコアは抜きん出ています。

IEのバージョンが新しくなるほどIQスコアも上がる傾向がうかがえます。

IE6を使い続けることの弊害を理解できるリテラシーとブラウザを乗り換えるというスキルの両方がなければIE6の使用をやめられないとすれば、IE6はいわゆる情報弱者のブラウザとなってしまっている可能性が大です。翻って考えるとIQレベルの高い人々は常にその時々の最善のブラウザを使っている、ともとれます。

少しトリッキーな使い方ともいえるIEをChrome フレームで使う人々のIQスコアが高いのも当然でしょう。

IE6での表示互換性の維持に多大な困難が伴うことからマイクロソフトはThe Internet Explorer 6 Countdownを絶賛開催中ですが、そもそも対象となっているIE6を使い続けている人たちにはメッセージが理解されにくい、到達しにくいのが現状であり目標を達成するのは前途多難です。

当然のことながら、熱心なIE党の人々の怒りを買うのは火を見るより明らかですが、当のAptiQuant社CEOのLeonard Howard氏は「IEを使っているからあなたのIQが低いという訳ではないが、IE使用者にIQが低い人々が多いのは明らかだ」と燃料投下を怠りません。またもし訴えられても今回のレポート(PDF)には根拠となる科学的データとログがあると自信満々の様子です。

結論:あなたがMacユーザーならもっともクールなのはCamino、 WindowsユーザーならOperaということでしょうか・・

2011 8/14 追記 このレポートはでっち上げだと判明しました。検証はこちら(もっともらしく作られたニセのサイトを見破る方法について)