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実用的な未来:画像認識アプリ”Flow” Powered by Amazon for the iPhone 2011年11月4日

Posted by sei in Amazon, cloud, iOS5, iPhone, iPhone4S.
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FlowというAmazonのオフィシャルアプリがリリースされました。(注:iTunesの日本アカウントは未対応)


身の周りにある日常の品々を”見せる”とそれがなんであるかを認識してAmazonのデータベースから参照した情報を表示してくれるという仕掛けです。使ってみて画像認識精度の高さに舌を巻きました。認識できるのは主としてパッケージ物ですが、書籍の装幀、ゲームソフト、DVD、CDやバーコード(QRコードは未対応)で洋モノであればガンガン認識してAmazon.comでの価格、試聴そして注文までできてしまいます。

手持ちの輸入盤CDで試してみるとこうなります。

Flowに見せると・・  青いドットで特徴点を抽出しているようです。

わずか数秒後にビンゴ!正しい検索結果が表示され・・ Buy Nowボタンが!

そしてそのまま詳細情報画面へ移動すれば

という具合に試聴トラックがあればそのまま再生できます。また同じく書籍でも”見せる”だけで即座に情報を表示してくれます。

アプリ開発はAmazon子会社のA9 Innovationsが行なっており、画像の認識にはAmazonのクラウドコンピューティングが使用され驚くべき精度です。早くAmazon.co.jpでも使えるようになって日本のiTunesでリリースされるよう期待が高まります。

iOS5の初期設定ではSiriでパスコードロックを迂回できる 2011年10月22日

Posted by sei in iOS5, iPhone, iPhone4S, security, Siri.
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iOS5ではアクセシビリティの大幅な向上が謳われていますが、パスコードロックをしていてもSiriを使えばアドレス帳などがダダ漏れになってしまうことが話題になっています。もちろんSiriでできることは全て可能なので電話をかけたりメール送信などほぼすべての機能にアクセスできてしまいます。(現時点ではiPhone4SのみSiriが使えます)

個人情報を保護する目的でパスコードロックをしているならSiriの設定を“パスコードロック中はSiriにアクセスできません”にしておく事をオススメします。
設定の場所は”一般“==>”パスコードロック“==>Siriのスライドスイッチ で。

via Chris Pirillo

iCloudを支えるWindows 2011年9月4日

Posted by sei in cloud, iOS5, Lion, Mac OS X, social.
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Steve Jobsもイマイチだと認めざるを得なかったMobileMeサービスは単独の外部データセンタープロバイダに依存していました。捲土重来を期しiOS5でiCloudが高らかに宣言されて以来、どのクラウドサービスプロバイダが使われるのかについてiOS5ベータ版のパケット解析などから色々と伝えられてきましたが、ようやくほぼ全体が明らかになってきました

iCloudサービスの立ち上がりではAppleのNorth Carolinaに建造したての12ペタバイトを誇る巨大データセンターではなく、Microsoft Azure と Amazon AWS(Amazon Web Services) のクラウドサービスを採用し、やがてはどちらかの一方もしくは一部をAppleでまかなうものと見込まれています。
現時点で大規模なクラウドサービスを提供できる実績のあるクラウドサービスプロバイダはAmazonとGoogleそしてMicrosoftの三社ですが、先行しているAmazonですら障害が発生した際に大規模な影響を及ぼしている状況を考慮してAppleは安定したユーザーエクスペリエンスを重視し自前主義にこだわらない選択をしたようです。

ユーザーのデータはAzureとAWSでストライピングされる模様ですが簡単にいうと巨大なRAIDシステムが構築されると思えばわかりやすいでしょうか。
AWSはともかく再後発のAzureにとってもこれはチャレンジと言えるようですが既に世界で24箇所のデータセンターを構築済みで正念場を迎える準備は万端です。

ここで興味深いのはAWSではOSは自由に選べるようですがAzureではWindowsベースでなければならないため、運用の複雑さを避けるためにAWSの下にWindowsサーバをアロケートするという選択がされるようです。つまり言い換えるとiCloudは完全にWindowsで構築されるクラウドサービスといえます。安定した新規サービスを立ち上げるためには現実的な選択をいとわないAppleの戦略には並々ならぬ決意を感じます。

復元後にiPhoneのアプリアイコンがバラバラになってしまったときの対処法(ベータ版愛好家向け) 2011年6月25日

Posted by sei in iOS5, iPad, iPhone, iPod touch, jailbreak.
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先日あれのベータ2がリリースされましたが、まだまだバグが多くてもとのファームウェアに戻される方も多いと思います。当然復元から戻すわけですがこの際にiTunes/iOS 4の”バグ”とも言える罠–アプリアイコンバラバラの刑–にハマってしまわれ、後悔の涙に暮れる方も続出のようです。実はこの件はすでに今年の5/17にMacworld.comでDan Frakes氏が解決策を寄稿してくれてますのでもう一度おさらいを。

1 PCに接続してiTunesでまずいつもの通り”復元”を選ぶ(DFUモードにしなくても大丈夫の様子)。バックアップデータを選んで復元を開始します。

2 続いて同期プロセスが始まります。ここで二度手間を省きたければアプリの同期が終わったところでiTunes上部のステータス表示部の”דをクリックして中断します。

3 同期が完了または中断した状態でサイドバーのデバイスアイコンやデバイス名を右クリックして”バックアップから復元….”を選ぶ。

4 バックアップファイルの一覧から目的のファイルを選択(大体一番最新のバックアップデータ)。

5  バックアップから復元して同期が終わるとバラバラだったアプリアイコンが元通り整列(フォルダ構造も復元)。

Macworld.comに投稿されていたもう一つの方法は

1 ”新しいiPhone”として復元。

2 上記3と同じくサイドバーのデバイスアイコンやデバイス名を右クリックして”バックアップから復元”を選ぶ。

以下上記4、5へというコースもあるようです。(当方では未確認)

どうもファームウェアからの復元だとアイコンの整列情報が書き込まれないのが原因かと推察されます。バックアップデータのみを復元するプロセスを経ると原状回復に成功するようです。

また、いままではDFUモードにしないと”復元”だけでは元のファームウェアで復元できないこともありましたが今回はすんなり元のファームウェアに戻せるようです。

もちろんSHSH blobsを保存していればTinyUmbrellaで任意のバージョンのファームウェアから復元できることはいうまでもありません。解説はこちら

あれのベータ版をダウンロードしてiOSデバイスにインストールしたりできるのはAppleのiOS Developer Program に有料登録している開発者だけなのでくれぐれも夢見るだけにしておいて下さい。